2012年10月17日水曜日

補中益気湯

どうもここのところ体の調子が良くない。
ちょいちょい発熱するし、常に身体がだるい、風邪をひきやすい。
というか、もう1年近くそんな状態が続いている気がする。

書き出しからおっさん臭くて嫌気がさすが、本当だから仕方がない。

歳か?実は大病を患っているのか?憑かれてる?
本気で疑っちゃうくらい調子が悪い。

先日も急に熱がガーッと上がったので、会社の近くのクリニックに行った。
そこの先生はよく話を聞いてくれたので、前述のようなことを伝えてみた。

曰く、すげー疲れてるんじゃない?と。
中途半端に快復した状態で仕事して、また疲れて、また風邪ひいて、体力が削られていって・・・。
そんな感じじゃないかと。

「気」が足りてないんだよ、いい漢方がある。
ってな具合に話が転がっていって、最初はぎょっとしたけど、なんか「気」って言葉に魅力を感じたのでオススメ漢方を処方してもらった。
なにせ「気」だからね。

で、出されたのが『補中益気湯(ほちゅうえっきとう)』とかいう漢方。
後で調べてみたら、結構メジャーなやつらしい。
詳しいことはウィキペディアに書いてあるよ!
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E4%B8%AD%E7%9B%8A%E6%B0%97%E6%B9%AF

別名の『医王湯』ってのもイカしてるし、しばらく飲んでみようと思う。
味は悪くない。
別においしくもないけれど、ついつい薬を飲むのを忘れてしまう僕が、これに関しては忘れない。
それどころか、飲むのが待ち遠しいほど。
別に変なものは入ってないはずだが・・・。

身体が欲してる、今必要な薬は美味しく感じるとか言うし、そういったことじゃないだろうかと。
実際飲み始めてから、調子はいい。
劇的ではないけど、疲れがとれてきている気がする。

漢方だからそんなすぐ効くはずないので、プラセボ効果かもしれないが、それでもありがたい。
なんかこう、自分に合った薬に出会えたって感じがまた嬉しい。


なんかここんとこちょっとだるいなって感じたら、『補中益気湯』を思い出してみるといいかもしれない。

2012年10月10日水曜日

ウィザードリングをメッキ調リペイント6

メッキシルバーNEXT、表面に浮いた粉を布で拭き取りました。


なんかちょっと曇ってます。
あれ?いつもと違う。


で、ウレタンクリアーでトップコートしたら、あらら、ただのシルバーになっちゃいました。
左がリペイント、右が素のまま。
リペイント後の方が断然綺麗ですが、この曇り方は納得がいきません。
失敗です。

乾燥が足りなかったのか?
今までと違うウレタンクリアを使ったから、勝手が違ったのか?

テストピース使って検証しようと思います。

2012年10月8日月曜日

ウィザードリングをメッキ調リペイント5



乾燥機から取り出して、メッキシルバーNEXTを吹いてみました。
今回は下地色を、定番の黒から白とシルバーに変えてみたわけですが、結果・・・。



白下地だととても明るい色合いになり、個人的にかなり気に入りました!
黒に比べて、色が出やすいです。
反面、ちょっと軽い感じがするかもしれません。



シルバーも、白とほぼ変わらない発色です。
サーフェイサーEVOシルバーを使ってしまったので、表面がでこぼこしちゃってます。
あたりまえですね。なんでサフを選択したんだろう。

吹きっぱなしなので、表面が粉を吹いてます。
乾燥機に入れて十分に乾かしたら、柔らかい布で拭います。

次回は、メッキシルバーNEXTのウレタンクリアーによるトップコートを行う予定です。

ウィザードリングをメッキ調リペイント4

前回下地色を吹いたので、今回はその上にウレタンクリアーを吹いていきます。


今まではフィニッシャーズの「GP01」を使っていたのですが、今回は「マルチトップハイクリヤー」というものを使ってみます。
メッキ調塗料をオーバーコートする場合、私はウレタンクリアを希釈せずに吹いています。
その方が、曇りが少なくて済むようなんです。
恐らく希釈に用いるラッカーシンナーで、メッキ調塗料の金属粒子が流れてしまうのではないかと。

おびただしい数のテストピースを消費したうえでの結論なので、推測は間違っているかもしれませんが、曇りにくいことは確かです。

で、「GP01」を希釈せずに吹いていたわけですが、かなりの頻度で「霜」が発生しました。
ほんとの霜じゃなくて、白い粉っぽいものが塗装表面に堆積しちゃうんですね。
調べてみると、ウレタンクリアが塗装面に到着する前に固まった結果だそうです。

放っておくと周りに馴染んで消えることもありますが、残ることもあるので、放置する気にはなれず・・・。
上からもういっかいクリアを吹けば溶けるけれど今度はその周辺が・・・、と、イタチごっこを繰り返すことになります。
そうやって心をすり減らしていくわけです。

そんな無限地獄から解き放たれたいと、霜の出にくい、粘度の低そうなクリアを探していたら「マルチトップハイクリヤー」に行き当たったと。


で、実際吹いてみたところ、まったく霜は出ませんでした。
容器から取り出した時は思ったより粘度が高くて不安でしたが、今までの苦労がウソのようです。

1時間ほど自然乾燥させたあとで、乾燥機で強制乾燥。
60℃60分で完全硬化って書いてあったので、今頃カッチカチになっているのではないかと。


一番小さな300gセットを買ったんですが、ガンプラ塗装・食玩リペイント程度の用途だと、これで十分です。
それどころか、いつ使いきれるのやら。使い切る前に劣化させてしまいそう。
ちなみにこちらで購入しました。
 ぺいんとわーくす

今回はエア圧0.2Mpaで吹いたのですが、もっと圧が高い方がいいかもしれません。
あんまりテロテロになりませんでした。ちょっとゆず肌っぽいかも。
次回は0.3~0.4Mpaでトライしてみようかと。



さて、マスキングゾルを塗って乾燥させていたビッグウィザードリングですが、このようにいい具合になりました。
さあこそぐぞ!と、デザインナイフの刃を新品に交換して挑んだのですが・・・。


ちっと刃がひっかかっと思ったら、ベロンと。
綺麗に剥がれました。
これはこれで気持ちがいいですが、失敗です。

どうやってマスキングするか、思案していきます。

2012年10月7日日曜日

ウィザードリングをメッキ調リペイント3


サフを吹いたら、いろんな所にまだまだ傷とヒケが。
パテ盛ってヤスリ(320番 → 600番 → 1000番)あててサフ吹いて、地味な作業を繰り返します。


納得のいくところまで傷を消せたので、1500番相当のスポンジヤスリを使って全体を磨きました。


で、下地色としてフレイムにはEXホワイト、オーズにはサーフェイサーEVOシルバーを吹きます。
共にガイアノーツ社の塗料です。
メッキ調塗料の下地色といえば黒がメジャーですが、今回はどんな影響を及ぼすか実験です。
下地が黒だと、結構厚く塗らないと暗い色合いになりやすいので、明るくなってくれるといいなあと。

乾燥機に入れて、明日2000番手の紙ヤスリで表面を整える予定です。
そしたらいよいよ、ウレタンクリアーで下地を整えていきます。


ところで、ビッグウィザードリングの食玩版が手に入ったので、こちらもリペイントしようかと思います。
意匠が細かくて、どうやってマスキングしようか悩んでいます。
とりあえずマスキングゾルを塗って、乾燥機で乾かしてみようかと。

余分なところをこそぎとれればいいかなと。
これがうまくいかなかったら、ネットで情報を探そうかと思います。

ウィザードリングをメッキ調リペイント2

前回塗布したラッカーパテが乾いたので、鉄ヤスリで大まかに削って、スポンジヤスリで整面。
紙ヤスリ苦手です。



粉を洗い流すために、超音波洗浄機へどぼん。
ついでに油脂やらなんやらも落とすため、中性洗剤を少々。
 


キムワイプで水気を切ったら、食器乾燥機で乾燥。


2時間ほど乾燥させたらあらかた水分が飛んでいたので、フレイムウィザードリングのクリア部分をマスキング。
そもそも手先が器用じゃないので苦手な作業ですが、苦手意識持ったまんまだと上達しないだろうってことで、得意だと思い込むようにしています。
マスキング得意です(お察しください)。

あ、冒頭で紙やすり苦手って言っちゃった。
紙ヤスリ得意です(お察しください)。

日が変わったので今日はここまで。
次は軽くサフを吹いて、傷のチェックをしようと思います。

2012年10月6日土曜日

ウィザードリングをメッキ調リペイント


フレイムウィザードリングをバラすとこんな感じ。
メガネ部分は、左右のビスを力技で引き抜く形になります。
最初はマイナスドライバーなどの先っぽが扁平なものを差し込んで、こじるといいかもしれません。
ある程度浮いてきたら、ぐぐっと引き抜きます。

メガネ部分は結構強いので、多少手荒にしても壊れないと思います。
というか、かなり力を入れないと取れません。

分解したら、ざっと気になる箇所をチェック。


リング部のパーティションラインは消したいですね。



アゴ下のゲート跡に・・・


メガネ側面のゲート跡。
ヤスリをあてて平坦にしておきます。


で、ざっくりマスキングして・・・


ラッカーパテを塗布。
乾燥させます。

次いで、オーズウィザードリング。


目の部分のマスキングが大変そうだなと思いながら分解してみると・・・。


オーすごい!別パーツでした。
これは楽です。


こっちも気になる部分は大体同じなので、ざっとヤスリをかけて・・・。


ラッカーパテを塗布します。


とりあえず作業はここまで。
見張り番をたてて、乾燥させておきます。

フレイムウィザードリングをメッキ調にリペイント

フレイムウィザードリングが余ったので、リペイントしてみた。
下地処理は結構適当にしたのに、メッキシルバーNEXTはいい仕事をしてくれている。
 こっちが素のまま。
こっちがリペイント。















メッキシルバーNEXTは、ウレタンクリアーでオーバーコート可能。
これはもう何度も試しているので確実。
特に、下地にウレタンクリアを塗っておくと、劣化をかなり抑えられる。
ウレタンクリアでサンドするイメージ。

金属粒子が流れにくくなるのか?
都度よく乾燥させることも大事だと思う。

今回は下地色を黒にしたせいか、重めな色合いになった。
下地を白とかガイアの「サーフェイサーエヴォシルバー」にしたらどうなるんだろう?

フレイムウィザードリングとオーズウィザードリングが1つずつ余ってるので、実験してみたいと思う。
今度はしっかり下地処理してみよう。